2009年07月31日
なんで?ワイシャツのボタンが割れるの?
何で?クリーニングに出すとワイシャツのボタンが割れるの? と、みなさん感じたことがあるかと思います。
あるお客様などは、別のクリーニング店に貝ボタンのワイシャツを出した所、
「貝ボタンは洗う時に割れてしまうので困るんですよね」とクリーニング店に言われたんだけど本当?と聞かれたこともありました。
まあ、この貝ボタンが洗う時に割れてしまうのは、クリーニング屋さんが下手なだけですけど、
通常、貝ボタンのワイシャツを洗う時は、弾力のある厚手のネットに必ず入れるので、洗う時に割れることはありません!
では、何故ワイシャツのボタンが割れるのか?と言うと、
簡単に言ってしまうと、機械仕上げでバチィと押さえてしまうために割れてしまいます。
とは言え、必ず割れるのではなく、何回かに1回割れてしまいます。
ボタンの劣化やワイシャツのセットなどにもよると思いますのでね。
大体どこのクリーニング店でも、こんな感じの機械を使用してプレスしています。
一応参考までに上の機械で100万円ほどします。
中々クリーニング屋さんも大変でしょ!
話を戻しましょうね!
「そんなに割れるんだったら、機械でプレスしなければイイじゃない!」って、意見が聞こえてきそうですけど、
そうなんですよね、機械じゃなくて手でアイロンを掛ければ、ボタンが割れることは無いのですよね!
でも、そうするとワイシャツの仕上げ枚数が、1時間当たり10枚もできません!それだけ時間が掛かってしまいますし、肘や手首を腱鞘炎で壊してしまいます。
そうなるとワイシャツのクリーニング代が最低でも1枚500円とか800円とか千円になってしまいます。
みなさんがお考えのワイシャツ1枚200円前後なんて金額ではできないのです!
その為、残念ながら機械を使用せざるを負えないのが現状です。
とある大手のクリーニング店などワイシャツ1枚100円とか90円でワイシャツクリーニングをしていますが、
そんな大手クリーニングでは、尚の事コストを削減しなければ大赤字になってしまいますから、
ワイシャツの事などお構いなしに、バッチャーン、バッチャーンと濡れた状態で機械プレスしていきます。
「私はワイシャツなんか着たことありません!」って顔してバッチャーンとプレスしています。
ですから、割れます!
最近では、メーカーさんもパットを厚くしたり、ボタン部分を逃がしたりして工夫していますが、
それでも、ボタンが劣化したり、パツトが劣化してくれば割れますよね。
一般的な白いワイシャツのボタンでしたら、新しくボタンを付け替えますが、
カラーボタンやブランドボタン、貝ボタンなどは、付け替えるわけにはいきませんから、
どうしても手仕上げになってしまいます。
オシャレなシャツやカラーボタンのワイシャツはクリーニング代が高くなりますが、ご了承くださいね。
でも、その分長持ちしますから、長い目で見れば節約になりますよ!
シャツは、一旦乾燥させてからアイロン仕上げする方が色や生地、ボタンに傷みが出にくいですからね!
必ず長持ちします!お得です!(大変!ですけどね、手首や肘が疲れます!)
大切な1着がありましたら、是非!お試し下さい!
それでは、また・・・
あるお客様などは、別のクリーニング店に貝ボタンのワイシャツを出した所、
「貝ボタンは洗う時に割れてしまうので困るんですよね」とクリーニング店に言われたんだけど本当?と聞かれたこともありました。
まあ、この貝ボタンが洗う時に割れてしまうのは、クリーニング屋さんが下手なだけですけど、
通常、貝ボタンのワイシャツを洗う時は、弾力のある厚手のネットに必ず入れるので、洗う時に割れることはありません!
では、何故ワイシャツのボタンが割れるのか?と言うと、
簡単に言ってしまうと、機械仕上げでバチィと押さえてしまうために割れてしまいます。
とは言え、必ず割れるのではなく、何回かに1回割れてしまいます。
ボタンの劣化やワイシャツのセットなどにもよると思いますのでね。
大体どこのクリーニング店でも、こんな感じの機械を使用してプレスしています。
一応参考までに上の機械で100万円ほどします。
中々クリーニング屋さんも大変でしょ!
話を戻しましょうね!
「そんなに割れるんだったら、機械でプレスしなければイイじゃない!」って、意見が聞こえてきそうですけど、
そうなんですよね、機械じゃなくて手でアイロンを掛ければ、ボタンが割れることは無いのですよね!
でも、そうするとワイシャツの仕上げ枚数が、1時間当たり10枚もできません!それだけ時間が掛かってしまいますし、肘や手首を腱鞘炎で壊してしまいます。
そうなるとワイシャツのクリーニング代が最低でも1枚500円とか800円とか千円になってしまいます。
みなさんがお考えのワイシャツ1枚200円前後なんて金額ではできないのです!
その為、残念ながら機械を使用せざるを負えないのが現状です。
とある大手のクリーニング店などワイシャツ1枚100円とか90円でワイシャツクリーニングをしていますが、
そんな大手クリーニングでは、尚の事コストを削減しなければ大赤字になってしまいますから、
ワイシャツの事などお構いなしに、バッチャーン、バッチャーンと濡れた状態で機械プレスしていきます。
「私はワイシャツなんか着たことありません!」って顔してバッチャーンとプレスしています。
ですから、割れます!
最近では、メーカーさんもパットを厚くしたり、ボタン部分を逃がしたりして工夫していますが、
それでも、ボタンが劣化したり、パツトが劣化してくれば割れますよね。
一般的な白いワイシャツのボタンでしたら、新しくボタンを付け替えますが、
カラーボタンやブランドボタン、貝ボタンなどは、付け替えるわけにはいきませんから、
どうしても手仕上げになってしまいます。
オシャレなシャツやカラーボタンのワイシャツはクリーニング代が高くなりますが、ご了承くださいね。
でも、その分長持ちしますから、長い目で見れば節約になりますよ!
シャツは、一旦乾燥させてからアイロン仕上げする方が色や生地、ボタンに傷みが出にくいですからね!
必ず長持ちします!お得です!(大変!ですけどね、手首や肘が疲れます!)
大切な1着がありましたら、是非!お試し下さい!
それでは、また・・・
Posted by クリーニングてっちゃん at 22:11│Comments(0)
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