防虫防カビ不織布カバーのコート用を作っちゃえ!

クリーニングてっちゃん

2012年11月02日 14:57

先日、メンテナンスコースで水洗いクリーニングしたゼニアのカシミヤコートなんですけど、

風合いや肌触りの質感を大切にしたかったので、

今回、カシミヤコートに防虫防カビ加工を施さなかったんですね。

防虫防カビ加工は、虫食いにあいませんし、カビにもなりませんから、

と~っても!良い加工なんですけど。

難点が!一つ!

生地が若干硬くなってしまうんですよね~。。。。。

防虫防カビ加工した後に風合いや肌触り改善の為にトリートメント加工をするのですが、

どう~しても、若干硬い肌触りになってしまうんです。

今回のErmenegildo Zegna 「エルメネジルド・ゼニア」のような高級ブランドのカシミヤコートになりますと、

防虫防カビ加工のメリットよりも、肌触りのデメリットを気にしてしまうので、

今回は、防虫防カビ加工を止めにしたのですが・・・・・・

でもね~どうしても虫食いに遭うんじゃないかと。。。。。。。

気が気でないんですよね~

気になって。。。。気になって。。。。。

そこで!閃きました!

カシミヤコートに防虫防カビ加工ができないんだったら!洋服カバーの方にしてしまえばイイじゃないか!ってね。

「でも、それって市販されている防虫剤配合の不織布カバーを売っているじゃないですか」って声が聞こえてきそうですが、

そうなんですよね~、市販の不織布カバーがあるんですけど・・・・・・

でもね~Ermenegildo Zegna 「エルメネジルド・ゼニア」のカシミヤコートを保管しておくカバーになるわけですから、

市販の不織布カバーだと、どれだけ有効な防虫防カビ加工剤が配合されているのか、わからない訳でして、

正直、かなり不安があるんですよね~・・・・・

そこで!自分でも検証済みの防虫防カビ加工剤を不織布カバーにたっぷり!と吹き付けて、

自分で安心できる防虫防カビ剤配合の不織布カバーを作ってしまおう!となりました。


チャック付きで完全にカシミヤコートを囲ってしまう不織布カバーに、

たっぷりの防虫防カビ剤を浸透させて熱乾燥させて作ったコート用カバーになります。

まあ、ほとんど大丈夫だと思いますが、念には念を入れて防虫剤をハンガーに吊るして保管するようにしましょう。

これならカシミヤコートの肌触りや風合いを損なう事無く、虫からの安全を図れるかと思います。

是非!お試しあれ!

それでは、また・・・・・

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