クリーニングしみず

先日、防虫･防カビ加工でちょっと書きましたが、自分のオーダースーツについての話です。

去年の冬、浜松のマルミテーラーさんで３つボタン段返りのサルトリアスーツをオーダーしたのですが、

自分の好みで、ちょっと！シルエット・リメイク！しちゃいます。

普通に３つのボタンが付いて、段返りになったラペルロールのシルエットが、

どう～も、あまり好きじゃ～ないんですよね。

好みの問題なのですが、通常のボタン位置での段返りですと、ラペルが立ちすぎているように感じてしまうんですね。

着用して鏡などで見てみると、正面からのシルエットはよいのですが、斜めからのシルエットがイマイチ好きになれない。

まあ､元々辛めのラペルロールが好きなせいもあるんですがね、

辛いと言うのは、ラペルの返りがボタンに近いほど「辛い」と言い、

ラペルの返りがボタンから遠いほど「甘い」と言います。

そこで、どうするか？と言うと！

一番上のボタンをラペルが返り易いように、少しずらして取り付けるんですね。

どうせ一番上のボタンは、はめないのですから、ずれてボタンを付けても問題は無いのですね！

それとボタンを少しずらして取り付けることで、ラペルのアイロンプレスがやり易くなるんですね！
（実はこれが一番の原因だったりして！）

そんなずらしたボタンのラペルのロールは、どんな感じか？と言うと

こんな感じです、


立ちすぎず、押さえすぎず、程よいラペルロールになっているでしょう！

私は、こんな感じが好きです！

いろいろな衿の好みがあると思いますので、いろいろ対応しますので、お試しあれ！

それでは、また・・・