2009年06月22日
毛100%オーダースーツを水洗いクリーニング1の2
先日、水洗いをして自然乾燥させておいたオーダースーツをテーラードプレスでアイロン仕上げをしていきましょう。
まずは、寸法を測って寸法チェックをします。
ズボン、上着共に縮みは無し!です。 GOOD! です。
ではズボンからアイロンプレスをしていきます。
アイロンプレスは、アイロンを掛ける部分を平らにして、コテ布を掛けて、その上に霧を打ち、アイロンを上からやさしく押さえる様に、「1,2,3,4」と時間を掛けてゆっくりプレスしていきます。
ズボンを裏返して、ポケットの袋地から仕上げます。
つぎにウエスト裏、腰裏とアイロンプレスをし、股下に移ります。
股下の脇縫い代を真っすぐ合わせて、ズボンのシルエットが出るようにプレスします。
表に返して、股下から仕上げていきます。
脇縫い代を真っすぐになるように合わせてセットし、ズボンの線を細くシャープに付けていきます。
ズボンの線は、尻ぐり(お尻のトップ)まで線をつけます。
線を付けたら股上に移ります。
腰周り、ウエストを仕上げをしたらズボンの完成です。
続いて上着のアイロンプレスをしていきます。
最近では、アームホールから仕上げをしていきます。
垂れ綿を丹念にアイロン仕上げをし、次に肩パットをプレスします。
前肩を壊さないように注意して裏からプレスします。
そうしたら表に返して表から肩パットをアイロンプレスします。
次に、袖の下側、袖の上側と仕上げます。
身頃を裏返して、裏から芯地を仕上げていきます。
胸のボリュームが出るようにアイロンプレスをします。
そのまま、裏から脇、背中と仕上げをしてから、衿の裏側をプレスします。
表に返して、表地を仕上げていきます。
地の目が真っすぐになるように注意して身頃、背中とアイロンプレスをしましたら、
最後に衿ラペルをアイロンプレスします。
ラペルは、ベチャと潰さないように、自然と美しいロールが出るようにアイロンプレスをします。
この辺は、センス!と腕!が物を言うアイロンプレスになります。
最後に全体をチェックして、アタリやテカリを消して、完成!です。
こんな感じです。(上着だけですけど)
きれいにシルエットのでたオーダースーツになりました!
お気に入りの1着がありましたら、是非!お試しあれ!
少々くたびれていても、生まれ変わりますよ!
う~~ん! GOOD!
まじまじ見とれてしまいます!
あっ!そうそう!もう1着オーダースーツがあったんだっけ。
そちらのアイロンプレスは、また明日! お楽しみに!
「えっ!」 「何で1日で、2着アイロンプレスできないのか?」って、
それは、時間が掛かるからです。
大分慣れてきましたから、今回は2時間ちょっとでスーツ上下のアイロンプレスできました。
以前は、1着4時間弱掛かっていましたから、相当な進歩です。
本当なら1時間くらいでアイロンプレスできれば、いいんですけどね。
中々難しい・・・
早くアイロンプレスしても、アイロンが効いていなければ意味がありませんし、
蒸気をいっぱい出して、バキュームをガンガン引いて仕上てもアタリ・テカリでビカビカでは、それこそ意味がありません!
きれいにアイロンを効かせる!となると、どうしても時間が掛かってしまいます。
中々うまくいきませんね。
でもまあ、経費的には自分の人件費だけですから、なんとか、こうにかですが。
しかし、努力は必要ですから、時間短縮がんば!です。
それでは、また・・・・
まずは、寸法を測って寸法チェックをします。
ズボン、上着共に縮みは無し!です。 GOOD! です。
ではズボンからアイロンプレスをしていきます。
アイロンプレスは、アイロンを掛ける部分を平らにして、コテ布を掛けて、その上に霧を打ち、アイロンを上からやさしく押さえる様に、「1,2,3,4」と時間を掛けてゆっくりプレスしていきます。
ズボンを裏返して、ポケットの袋地から仕上げます。
つぎにウエスト裏、腰裏とアイロンプレスをし、股下に移ります。
股下の脇縫い代を真っすぐ合わせて、ズボンのシルエットが出るようにプレスします。
表に返して、股下から仕上げていきます。
脇縫い代を真っすぐになるように合わせてセットし、ズボンの線を細くシャープに付けていきます。
ズボンの線は、尻ぐり(お尻のトップ)まで線をつけます。
線を付けたら股上に移ります。
腰周り、ウエストを仕上げをしたらズボンの完成です。
続いて上着のアイロンプレスをしていきます。
最近では、アームホールから仕上げをしていきます。
垂れ綿を丹念にアイロン仕上げをし、次に肩パットをプレスします。
前肩を壊さないように注意して裏からプレスします。
そうしたら表に返して表から肩パットをアイロンプレスします。
次に、袖の下側、袖の上側と仕上げます。
身頃を裏返して、裏から芯地を仕上げていきます。
胸のボリュームが出るようにアイロンプレスをします。
そのまま、裏から脇、背中と仕上げをしてから、衿の裏側をプレスします。
表に返して、表地を仕上げていきます。
地の目が真っすぐになるように注意して身頃、背中とアイロンプレスをしましたら、
最後に衿ラペルをアイロンプレスします。
ラペルは、ベチャと潰さないように、自然と美しいロールが出るようにアイロンプレスをします。
この辺は、センス!と腕!が物を言うアイロンプレスになります。
最後に全体をチェックして、アタリやテカリを消して、完成!です。
こんな感じです。(上着だけですけど)
きれいにシルエットのでたオーダースーツになりました!
お気に入りの1着がありましたら、是非!お試しあれ!
少々くたびれていても、生まれ変わりますよ!
う~~ん! GOOD!
まじまじ見とれてしまいます!
あっ!そうそう!もう1着オーダースーツがあったんだっけ。
そちらのアイロンプレスは、また明日! お楽しみに!
「えっ!」 「何で1日で、2着アイロンプレスできないのか?」って、
それは、時間が掛かるからです。
大分慣れてきましたから、今回は2時間ちょっとでスーツ上下のアイロンプレスできました。
以前は、1着4時間弱掛かっていましたから、相当な進歩です。
本当なら1時間くらいでアイロンプレスできれば、いいんですけどね。
中々難しい・・・
早くアイロンプレスしても、アイロンが効いていなければ意味がありませんし、
蒸気をいっぱい出して、バキュームをガンガン引いて仕上てもアタリ・テカリでビカビカでは、それこそ意味がありません!
きれいにアイロンを効かせる!となると、どうしても時間が掛かってしまいます。
中々うまくいきませんね。
でもまあ、経費的には自分の人件費だけですから、なんとか、こうにかですが。
しかし、努力は必要ですから、時間短縮がんば!です。
それでは、また・・・・
Posted by クリーニングてっちゃん at 21:12│Comments(0)
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