2010年04月01日
ペコラ銀座のオーダースーツを水洗いクリーニング1-2
今日は、先日仕付け糸を縫った、銀座マリオ・ペコラのスーパー200’Sオーダースーツを
メンテナンス・クリーニングでお手入れクリーニングをしていきます。
先日までに型崩れ防止のための仕付け糸を縫っておきましたので、
まずは、ドライクリーニングをしていきます。
厚手の弾力ネットに入れて、ドライクリーニングをします。
やさしく、やさしく単品で、ドライクリーニングで洗っていきます。
乾燥は、ハンガー乾燥で熱乾燥をして、一晩自然乾燥をさせます。
乾燥しましたら、次は、水洗いクリーニングをしていきます。
スーパー200’Sの生地を使用したオーダースーツを水洗いクリーニングするんですから、
超~~神経を集中しなくてはいけません!
普通のクリーニング店が考えるような水洗いクリーニングですと、
まず!間違いなく弁償です。
スーパー200’Sのオーダースーツです。
金額もそれなりに、かなりお高いスーツになりますから、
繊細に、繊細に、やさしく水洗いクリーニングをしていきます。
もちろん!手洗いです。
そんな!機械に任せっぱなしなんて、とても怖くて出来ません!
ひぇ~~って感じで、
もしそんな光景を見たら、下手なお化け屋敷よりも超~怖くって、
背筋がゾォ~っとするでしょうね!
考えただけでも、オォ~~怖っ!
まあ、そんな野蛮な人たちは、放って置いて、
やさしく、やさしく水洗いをしましたら、やさしく、やさしく脱水します。
脱水しましたら、寸法をチェックしながらシルエットを整えていきます。
最近では、ビックハンガーを使用してシルエットを整えていきます。
こんな感じになります。

小じわを取って、軽く錘をつけて自然乾燥させます。
最近、袖のスリープ(袖の形を整える棒)で、アルミ製のスリープを見つけましたので、
そのアルミ製のスリープを使って、袖の形を整えます。
一般的に多くのクリーニング店さんでは、木製のスリープを使っているんですが、
(当店でも、もちろん使っていますが)
木製のスリープを水に濡れた衣服に挿入して乾燥させると、
袖の内側の部分に黄茶色のシミが付いてしまいます。
きっと木の色が移ってしまうんですね。
しかし、アルミ製のスリープでしたら、そんな心配もありません!
安心して使用することができますからね。
まあ、興味のある人は、クリーニングの機材商さんにでも聞いてみてください。
スラックスの方は、というとこんな感じになっています。

乾燥は、急激に乾燥させずに、ゆっくり乾燥させていきます。
このまま自然乾燥させまして、乾燥しましたらアイロンプレスになります。
テーラードプレスできれいな状態にアイロンプレスをしていきますが、
テーラードプレスは、後日のお楽しみ!と言うことで、
それでは今日はこの辺で、また・・・・
メンテナンス・クリーニングでお手入れクリーニングをしていきます。
先日までに型崩れ防止のための仕付け糸を縫っておきましたので、
まずは、ドライクリーニングをしていきます。
厚手の弾力ネットに入れて、ドライクリーニングをします。
やさしく、やさしく単品で、ドライクリーニングで洗っていきます。
乾燥は、ハンガー乾燥で熱乾燥をして、一晩自然乾燥をさせます。
乾燥しましたら、次は、水洗いクリーニングをしていきます。
スーパー200’Sの生地を使用したオーダースーツを水洗いクリーニングするんですから、
超~~神経を集中しなくてはいけません!
普通のクリーニング店が考えるような水洗いクリーニングですと、
まず!間違いなく弁償です。
スーパー200’Sのオーダースーツです。
金額もそれなりに、かなりお高いスーツになりますから、
繊細に、繊細に、やさしく水洗いクリーニングをしていきます。
もちろん!手洗いです。
そんな!機械に任せっぱなしなんて、とても怖くて出来ません!
ひぇ~~って感じで、
もしそんな光景を見たら、下手なお化け屋敷よりも超~怖くって、
背筋がゾォ~っとするでしょうね!
考えただけでも、オォ~~怖っ!
まあ、そんな野蛮な人たちは、放って置いて、
やさしく、やさしく水洗いをしましたら、やさしく、やさしく脱水します。
脱水しましたら、寸法をチェックしながらシルエットを整えていきます。
最近では、ビックハンガーを使用してシルエットを整えていきます。
こんな感じになります。

小じわを取って、軽く錘をつけて自然乾燥させます。
最近、袖のスリープ(袖の形を整える棒)で、アルミ製のスリープを見つけましたので、
そのアルミ製のスリープを使って、袖の形を整えます。
一般的に多くのクリーニング店さんでは、木製のスリープを使っているんですが、
(当店でも、もちろん使っていますが)
木製のスリープを水に濡れた衣服に挿入して乾燥させると、
袖の内側の部分に黄茶色のシミが付いてしまいます。
きっと木の色が移ってしまうんですね。
しかし、アルミ製のスリープでしたら、そんな心配もありません!
安心して使用することができますからね。
まあ、興味のある人は、クリーニングの機材商さんにでも聞いてみてください。
スラックスの方は、というとこんな感じになっています。

乾燥は、急激に乾燥させずに、ゆっくり乾燥させていきます。
このまま自然乾燥させまして、乾燥しましたらアイロンプレスになります。
テーラードプレスできれいな状態にアイロンプレスをしていきますが、
テーラードプレスは、後日のお楽しみ!と言うことで、
それでは今日はこの辺で、また・・・・
Posted by クリーニングてっちゃん at 22:01│Comments(0)
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