クリーニングしみず

「他のクリーニング店で、このショールはクリーニングできません！と断られたんですけど」

「クリーニングできますか？」とお客様が来店されました。

見てみますと、確かに生地が薄くて乱暴に扱うと壊れてしまいそうなショールですけど、

私が見る限り、「ん～、別に断らなくてもいいのにね」と言ったショールです。

よく見てみると、生地組成表のタグがありません。

はは～ん、タグが付いていない性もあるんですね～って感じです。

お客様には、「大丈夫ですよ！クリーニングできます」とお伝えしますと、喜んでお帰りなりました。

薄くてしなやかな、こんな感じのショールです。


確かにこの手の製品は、機械で乱暴に扱うと簡単に壊れてしまいます。

ですから、機械任せにせず、やさしく！やさしく！手動で機械を操作してクリーニングしていきます。

乾燥は、もちろん！ハンガー乾燥で生地を傷めずに乾燥させます。

アイロンは、浮かしアイロンでやさしく！やさしく！アイロンを掛けます。

こうして処理していけば、別に難しいことは無くクリーニングすることができます。

しか～し、大手クリーニングさんでは、こういった手間の掛かる衣類にやさしいクリーニングはしませんから、

大手クリーニングさんに出してしまうと、衣類が壊されてしまいます。残念！



先日、クリーニング業界向けの「ドライ新聞」という新聞があるのですが、

その新聞記事に、「さわやかほにゃらら急便」がグループ内で「シミ抜き＆仕上げ競技会」を開催！とありましたが、

どういった意識で衣類を扱うかを教育するほうが先だと思うんですけどね、私は、

まあでも、やらないよりかは、ましですかね。

ご検討を祈ります。



先週に家のお袋が、肘の骨を折ってしまい、バタバタしています。

ちょっとしたプチ介護って感じですけど、

動けないわけでは無いので、大変ではありませんが、

お袋は、大変です！

まあ、早く良くなって欲しいですね！

それではこの辺で、また・・・・