2013年10月28日
アルマーニのスーツを水洗いクリーニング
今日は、イタリアのブランドとして有名なARMANI(アルマーニ)のスーツを
なんと!水でジャブジャブ!!洗ってしまいましょう!

まあ、ジャブジャブ!!と言ってもプロのクリーニング屋さんがおこなう水洗いですので、安心には安心なのですが、
しかし、イタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツを通常では絶対!することがない水洗いクリーニングですから、
一般的なクリーニング屋さんでは、考えられない!仕事だと思います。
以前に一般的なクリーニング屋さんがイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のズボンを水洗いしてしまい、
ズボン総丈が20cmほど縮んでしまい、「何とかしてくれ~!!!!!」と困っているのを見たことがあります。
ドライクリーニングだけでも縮みやすいARMANI(アルマーニ)のスーツを水で洗う事ができるクリーニング屋さんが存在するのか?と、クリーニング関係の方なら思っていると思いますが、
いるんですね~~!!ここに!
今回水洗いクリーニングをするイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツは、毛50%絹50%の混紡スーツになります。
もちろん裏地は、厄介なレーヨン100%です。
と~っても縮みやすい裏地でして、何で?レーヨンの裏地を使用するのか?分かりませんが、
きっと好きなんでしょうね~レーヨンの肌触りや風合いがね!
そんな厄介なイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツを水洗いクリーニングでメンテナンス・ケア・していきましょう!
まずは、いつもようにカルテの作成からおこないます。
前丈、着丈、肩幅、袖丈、下袖丈、中胴半寸、ズボン総丈、股下、ワタリ幅、ヒザ幅、すそ幅と各部の寸法を測りながら、スーツの状態を細かくチェックしていきます。
そして、型崩れ防止の為に仕付け糸を打っていきます。
腰ポケット、胸ポケット、胸ダーツ、脇ダーツ、垂れ綿、肩パット、袖縫い代とやさしく、やさしく、シルエットが水洗いクリーニングによって崩れないように打っていきます。
準備が出来ましたら、まずは部分的に汚れている箇所をシミ抜き処理をしていきます。
そして、ドライクリーニング処理して油性汚れを除去していきます。
熱乾燥で十分乾燥させましたら、次はいよいよ水洗いクリーニングをしていきます。
職人の手による手洗いで水洗いクリーニングをしていきます。
通常では水洗いクリーニングすることの無いイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツを水洗いするのですから、
とてもじゃないけど機械任せにはできません!
機械に任せて水洗いクリーニングをしようものなら、、、、、、、、
「いや~~!!!!ショック!」って泣きを見るのが落ちですから。。。。。。。
任せて安心!プロの中のプロの職人の手でやさしく、やさしくARMANI(アルマーニ)のスーツを水洗いクリーニングしていきます。
洗浄、すすぎ、トリートメント加工を施しまして、やさしく、やさしく脱水をします。
乾燥は、ビッグハンガーに掛けまして、寸法とシルエットを手で修正しながら自然乾燥をしていきます。
水洗いクリーニングを終えたばかりのイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツは、こんな感じになっています。

特に縮みも無く、大きな型崩れも無く、まあ~いい感じですね!
とても絹(シルク)混紡のARMANI(アルマーニ)のスーツを水洗いしたとは思えないほどの状態です。
このまま軽く重りをつけて一晩自然乾燥をさせます。
乾燥しましたら、まず寸法のチェックをしていきます。
そして、問題のアイロンプレスに取り掛かります。
慣れた、慣れたとは言え、と~っても時間が掛かり神経を集中する作業ですので、取り掛かる前には気合!が必要になってしまいます。
電蒸アイロンを使用して、コテ布を当てて、霧吹きで霧を打ち、1・2・3・4と熱を伝えるようにアイロンプレスをしていきます。
いせ込み、追い込み、くせ取りとスーツを仕立てるテーラード技術を駆使してアイロンプレスをしていきます。
水洗いによって全ての部分がふやけてしまっていますので、全ての部分にアイロンプレスを施します。
スーツ1着に掛かるアイロンプレス時間は、何と!3時間30分強~4時間強の集中作業です。
超~超~疲れる作業になります。
「そんなに疲れるなら、機械でやればいいじゃん!」って声や「手を抜いて、適当にプレスすればいいじゃん!」って声が聞こえてきそうですけど、
そこは!それ!私もプロの中のプロ!職人ですから!
残念ながら、手抜きや機械任せの仕上げでは満足できないんですよね~。
それに機械で仕上たスーツは、とてもじゃないけどスーツとは呼べない出来栄えですので、
お客様には、とても見せられませんよね~。
スーツの構造を熟知した職人によるアイロンプレスの仕上りは、機械では真似できない仕上りですので、
がんばって!今日もアイロンプレスです。
コツコツ、コツコツ、水洗いクリーニングをしたイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツにアイロンプレスを施しますと、こんな感じになります。

とても水洗いクリーニングをした絹(シルク)混紡のARMANI(アルマーニ)のスーツとは思えない、素晴らしい!出来栄えです。

3つボタン段返りのラペルロールも何とも言えず!いい感じで!
良いですね~!!!
一般的なクリーニング屋さんのクリーニングと比べると、かなり高いクリーニング代になりますが、
お値段以上の価値のある本物のクリーニングが当店にはあります。
「オーダースーツやブランドスーツがあるんだけど、どこのクリーニングに出したらいいのか」とお悩みのあなた!
「ブランドスーツのシルエットが変わってしまって、何とかして欲しい!」とお悩みのあなた!
「汗でスーツがゴワゴワしてきて元に戻して欲しい!」とお思いのあなた!
当店には、お客様が安心してご利用できるプロのクリーニングがあります。
是非!お試し下さい!
お待ちしております。
問合せはメールにて→ tetuya6181@po2.across.or.jp
それでは、また・・・・
なんと!水でジャブジャブ!!洗ってしまいましょう!

まあ、ジャブジャブ!!と言ってもプロのクリーニング屋さんがおこなう水洗いですので、安心には安心なのですが、
しかし、イタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツを通常では絶対!することがない水洗いクリーニングですから、
一般的なクリーニング屋さんでは、考えられない!仕事だと思います。
以前に一般的なクリーニング屋さんがイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のズボンを水洗いしてしまい、
ズボン総丈が20cmほど縮んでしまい、「何とかしてくれ~!!!!!」と困っているのを見たことがあります。
ドライクリーニングだけでも縮みやすいARMANI(アルマーニ)のスーツを水で洗う事ができるクリーニング屋さんが存在するのか?と、クリーニング関係の方なら思っていると思いますが、
いるんですね~~!!ここに!
今回水洗いクリーニングをするイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツは、毛50%絹50%の混紡スーツになります。
もちろん裏地は、厄介なレーヨン100%です。
と~っても縮みやすい裏地でして、何で?レーヨンの裏地を使用するのか?分かりませんが、
きっと好きなんでしょうね~レーヨンの肌触りや風合いがね!
そんな厄介なイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツを水洗いクリーニングでメンテナンス・ケア・していきましょう!
まずは、いつもようにカルテの作成からおこないます。
前丈、着丈、肩幅、袖丈、下袖丈、中胴半寸、ズボン総丈、股下、ワタリ幅、ヒザ幅、すそ幅と各部の寸法を測りながら、スーツの状態を細かくチェックしていきます。
そして、型崩れ防止の為に仕付け糸を打っていきます。
腰ポケット、胸ポケット、胸ダーツ、脇ダーツ、垂れ綿、肩パット、袖縫い代とやさしく、やさしく、シルエットが水洗いクリーニングによって崩れないように打っていきます。
準備が出来ましたら、まずは部分的に汚れている箇所をシミ抜き処理をしていきます。
そして、ドライクリーニング処理して油性汚れを除去していきます。
熱乾燥で十分乾燥させましたら、次はいよいよ水洗いクリーニングをしていきます。
職人の手による手洗いで水洗いクリーニングをしていきます。
通常では水洗いクリーニングすることの無いイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツを水洗いするのですから、
とてもじゃないけど機械任せにはできません!
機械に任せて水洗いクリーニングをしようものなら、、、、、、、、
「いや~~!!!!ショック!」って泣きを見るのが落ちですから。。。。。。。
任せて安心!プロの中のプロの職人の手でやさしく、やさしくARMANI(アルマーニ)のスーツを水洗いクリーニングしていきます。
洗浄、すすぎ、トリートメント加工を施しまして、やさしく、やさしく脱水をします。
乾燥は、ビッグハンガーに掛けまして、寸法とシルエットを手で修正しながら自然乾燥をしていきます。
水洗いクリーニングを終えたばかりのイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツは、こんな感じになっています。

特に縮みも無く、大きな型崩れも無く、まあ~いい感じですね!
とても絹(シルク)混紡のARMANI(アルマーニ)のスーツを水洗いしたとは思えないほどの状態です。
このまま軽く重りをつけて一晩自然乾燥をさせます。
乾燥しましたら、まず寸法のチェックをしていきます。
そして、問題のアイロンプレスに取り掛かります。
慣れた、慣れたとは言え、と~っても時間が掛かり神経を集中する作業ですので、取り掛かる前には気合!が必要になってしまいます。
電蒸アイロンを使用して、コテ布を当てて、霧吹きで霧を打ち、1・2・3・4と熱を伝えるようにアイロンプレスをしていきます。
いせ込み、追い込み、くせ取りとスーツを仕立てるテーラード技術を駆使してアイロンプレスをしていきます。
水洗いによって全ての部分がふやけてしまっていますので、全ての部分にアイロンプレスを施します。
スーツ1着に掛かるアイロンプレス時間は、何と!3時間30分強~4時間強の集中作業です。
超~超~疲れる作業になります。
「そんなに疲れるなら、機械でやればいいじゃん!」って声や「手を抜いて、適当にプレスすればいいじゃん!」って声が聞こえてきそうですけど、
そこは!それ!私もプロの中のプロ!職人ですから!
残念ながら、手抜きや機械任せの仕上げでは満足できないんですよね~。
それに機械で仕上たスーツは、とてもじゃないけどスーツとは呼べない出来栄えですので、
お客様には、とても見せられませんよね~。
スーツの構造を熟知した職人によるアイロンプレスの仕上りは、機械では真似できない仕上りですので、
がんばって!今日もアイロンプレスです。
コツコツ、コツコツ、水洗いクリーニングをしたイタリアブランドのARMANI(アルマーニ)のスーツにアイロンプレスを施しますと、こんな感じになります。

とても水洗いクリーニングをした絹(シルク)混紡のARMANI(アルマーニ)のスーツとは思えない、素晴らしい!出来栄えです。

3つボタン段返りのラペルロールも何とも言えず!いい感じで!
良いですね~!!!
一般的なクリーニング屋さんのクリーニングと比べると、かなり高いクリーニング代になりますが、
お値段以上の価値のある本物のクリーニングが当店にはあります。
「オーダースーツやブランドスーツがあるんだけど、どこのクリーニングに出したらいいのか」とお悩みのあなた!
「ブランドスーツのシルエットが変わってしまって、何とかして欲しい!」とお悩みのあなた!
「汗でスーツがゴワゴワしてきて元に戻して欲しい!」とお思いのあなた!
当店には、お客様が安心してご利用できるプロのクリーニングがあります。
是非!お試し下さい!
お待ちしております。
問合せはメールにて→ tetuya6181@po2.across.or.jp
それでは、また・・・・
Posted by クリーニングてっちゃん at 17:31│Comments(0)
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