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2010年03月13日

ダウンジャケットをクリーニングでふっくらに!

今日は、冬の定番「ダウンジャケット」について書込みしますね。

最近では、どこを見ても、誰を見ても、み~んなダウン!って感じで、

ダウンジャケットやダウンコートをこぞって着用しています。

ユニクロさんやライトオンさんなどで、安いダウンジャケットやダウンコートを売っていますから、

無理も無いのですが、

ちなみに私もユニクロのダウンジャケットを一着もっています  笑い’’

ちょっとした散歩などの時に、役立ちますからね~!

さてさて、そんなみんなが持っているダウンジャケットやダウンコートですが、

お洗濯やお手入れ!どうしていますか?

先日、テレビ番組でダウンジャケットのお家で洗濯する方法をやっていましたが、

ん~~どんなもんでしょう~?って感じでした。

まあ、確かに手間を掛けて、丁寧に、さっとやれば出来ないことはないんですが、

ん~~?って感じで、

番組の司会者やコメンテーターの方も、何となく「本当にあれでいいの?」って感じで見ていました。

まあ、試してみたい方は、ご自分でやってみればいいんですが、

「やっぱり私は・・・」 と言う方は、クリーニング店を御利用してください。

「でも、ダウンジャケットやダウンコートのクリーニング代って高いじゃん!」って声が聞こえてきそうですが、

やっぱり手間、暇が掛かってしまいますから、

ど~してもダウンジャケットやダウンコートのクリーニング代は、高くなってしまいます。

ちょっと分かり易いように例に出しますが、

まずお客様から、ダウンジャケットやダウンコートをお預かりしますと、

シミや汚れなどの状態やポケットをチェックしまして、前処理をしていきます。

衿周りに袖口など、必ずと言っていいほど汚れていますから、

そんな汚れている部分やシミなどをシミ抜き前処理していきます。

その上でドライクリーニングをして、油性汚れを除去します。

ハンガー乾燥と回転乾燥を組み合わせて、ダウン衣類へのダメージを軽減させて熱乾燥していきます。

乾燥しましたら、次に水洗いクリーニングをしていきます。

小さめの弾力ネットに入れて、ダウンジャケットやダウンコートへのダメージを極力軽減させて水洗いクリーニングをしていきます。

強すぎず、弱すぎず、適度な回転数でやさしく脱水しまして、短時間の回転熱乾燥をさせます。

短時間の回転熱乾燥で表面の水分を乾燥させまして、

次にハンガー乾燥でやさしく乾燥させていきます。

翌日に回転熱乾燥でもう一度乾燥させてあげまして、

ダウンジャケットやダウンコートをふ~っくらと仕上てあげます。
ダウンジャケットをクリーニングでふっくらに!

衿周りや袖口もきれいになった、

ふわっふわっとしたふ~っくらなダウンジャケットになりました!

簡単にザックリと説明しましたが、細かい企業秘密がありますので、

タダ単にまねをしても、そうは問屋がおろしません! な~んてね!


安いチェーン店のクリーニング屋さんだと、こうはいきませんからね!

安く上げなければいけませんから!

ほとんど水洗いクリーニングだけでで、前処理などは、気休め程度にして、

大量に水洗機に突っ込んで、バッシャンバッシャンとジャブジャブ洗って、

これでもか~って!ギュ~っと脱水して、

シワシワになったダウンジャケットやダウンコートを

今度は、回転乾燥機でガランガランと長時間高温乾燥させて、

はい!お終い!って、

機械を動かすことだけに一生懸命で、

衣服がどうなろうと知ったことじゃない!って感じに洗濯していたんでは、

ダメ×ですよね~。

ふっくら、ふわふわっとしたダウンジャケットやダウンコートがお望みのあなた!

是非一度お試しあれ!


そうそう!そう言えば、ダウンジャケットやダウンコートを保管する時は、

必ず、ポリ袋などのビニール袋やビニールカバーから出して、

湿気がこもらない様にして保管しましょう!

窒素酸化ガスの化学変化作用によって

湿気などの水分と燃焼する時に出る窒素酸化ガスが化学反応を起こして、

ナイロンや綿、麻、アセテートなどの生地の色を変退色させてしまいますので、

絶~対!ポリカバーやビニールカバーから出して、通気を良くして保管しましょう!

そうやって考えると、ご家庭で自分で洗濯する時は、

本当にしっかりと乾燥させて、水分を飛ばしてあげないと、かなり危険ですね~!

みなさん!ご注意あれ!

それでは、また・・・・・・



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Posted by クリーニングてっちゃん at 21:26│Comments(0)クリーニング
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